京橋侍PRESENTS 『京橋侍のなんともかんとも』(仮)

なんか世の中に言いたいことをここでつぶやきます。ご意見などはメールでいただけるとありがたいです。

旅券返納は是か否か

久々に時間ができたので、
blogを綴ろうと思う。

本ちゃんの方は仕事柄もう少し再開を待っていただきたい。


とあるジャーナリストさんが今ほんとうに大変なことになってる
シリアの現状を伝えるために渡航を考えていたらしい事件。

これまでも安全対策に注意してきたし、身の危険を感じれば当然引き下がる。生きて帰って伝えるのが私の仕事だ

とコメントされてます。

まず、あれだけ悲惨な事が起こってて行こうとする気持ちがわからない。
そして、もし拘束されたらどういったことになるのかわかっていないのではと思う。

外国人のISIL参加は増加をたどっているそうだ。ただし、戦闘の経験などがないので、結局掃除や食事の世話などしかさせられず戦闘に出ることはないそうです。要は使えないから。

シリアに行きたい21歳の人や韓国の行方不明になった人、フランス人と日本人夫妻がトルコでいなくなった事件。
これらの人がISILへ行ってたとしても、大した活動はできていないと思う。

さて話は変わるが、今日の朝日新聞を読んでいて、朝日新聞がISIL寄りなのかと錯覚してしまった。

旅券返納命令は憲法違反になるのでは?

人の命が一番大切なのは周知の事ですが、言論報道の自由が疎外される、悪しき前例にならないようにとか書いてある。
何が言いたかったのか。

この言論報道の自由と旅券法返還命令の話をごちゃ混ぜに論じるのはお門違い。

東洋経済オンラインで
「旅券返納」と「報道の自由」は別次元の話だ
という見出しで書いてたが、
政府がこの人物の渡航阻止に力を注いだことは理解できる。職業が「フリーカメラマン」であることは全く関係なく、「ビジネスマン」であろうが、「政治家」であろうが、渡航をしないように強く求めるはずだ。

全くその通り。
また、最近はよく使われる日本外国特派員協会にて世界発信の会見。


シリアは良く知ってるから大丈夫!あぶなかったら逃げ帰るから問題なし!危険なISILには捕まらないようにする!大丈夫だから報道取材をしてきます!なので、旅券を取り上げるのはいかがなもの?
と言ったことを世界に発信。

日本の恥を世界に晒した結果になったに違いない。

初めて発動された旅券法第19条4項
旅券法(生命、身体又は財産の保護のために渡航を中止させること)

は全くのお門違い議論。

朝日新聞は何が言いたかったのか人の命を軽んじてる、渡航させてあげたらいいやんと言うように読み取れる文章でした。
まさか隣に与してるだけでなく、ISILにも??